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ユニークテクノロジーを使おう
教会のユニークテクノロジーのカードを使用すると、教会の研究で傭兵を呼ぶことができます。
H2Hでは即III即ユニーク傭兵を使うことが最近のマイブームとなっています。



何故、ユニーク傭兵かと言うと、ユニークテクノロジーの傭兵とカードの傭兵には以下のような違いがあるからです。

・カード傭兵は人口枠に余りがないと呼び出すことができないが、ユニーク傭兵は人口リミットを越えていても呼び出すことができる。
・カード傭兵は到着までに60秒かかるが、ユニーク傭兵は到着までの時間が短い。(10秒程度?)
・ユニーク傭兵はカード兵と同時に呼び出しを行うことができる。

これらのメリットは兵を揃えるスピードが重要で、また人口リミットに掛かりやすい序盤において非常に有用であると思われます。
このため、短期決戦となりやすいH2Hにて即III即ユニーク傭兵を活用することで勝利に近付くことができるのではないかと考えました。
そこで今回は各文明のユニークテクノロジーの傭兵について私なりに考察してみました。
(文明の後の星はH2Hにおける即III即ユニーク傭兵おススメ度です)


イギリス(☆☆)
III ブラックウォッチ:ハイランダーx8、食料1000
IV ロジャーズレンジャー:ガードスカーミッシャーx26、金2000
食料は非常に集めやすい資源ですので、カードでの高地連帯兵(9体で金1000)に比べ安価であると言えます。
カードでの大砲と組み合わせればIII初期において、手軽に強力な軍隊を作ることが出来ます。

オランダ(☆)
III ワードゲルダー:ストラディオットx5、金1000
IV スタッドハウダー:ガードマスケット銃兵x30、金2000
オランダは金が集めやすい文明ですので、金1000もそれほど苦にならないかと思います。
ただし、重騎兵は読みが非常に重要なユニットとなりますので、相手が即傭兵の場合、黒騎兵かイェーガーかをきちんと見極める必要があります。

スペイン(☆☆)
III カトルファージュ:ガード矛槍兵x13、木1000
IV ワイルドギース:ハッカペルx10、木2000
進化ボーナスの槍兵と合わせると一気に20体以上もの槍兵を揃える事が出来ます。
カードでの大砲と組み合わせると建物をガンガン破壊できる軍隊をつくることが出来ます。
ただし、近接攻撃ばかりなので、引き撃ちをされると非常に厳しいという面もあります。

オスマン(☆)
III トゥファンシ兵団:イェニチェリx15、木1000
IV トプチュ兵団:大型射石砲x3、食料1500
モスク建設のカードを使うとユニーク傭兵に必要なコストも1/3にすることができる為、非常に低コストで軍隊を揃える事ができます。
(トゥファンシ兵団の場合、イェニチェリ1体当たりのコストはたったの木44.5です!)
また、トプチュ兵団もIV入り後直ぐに重大砲を3門呼び出すことができ、且つコストが安いという強力なテクノロジーです。
ただし、オスマンはIIラッシュが強力なため、H2Hにおいて即III即傭兵という作戦をとることは少ないと思いますので、☆一つとしました。
(IIラッシュと見せて裏をかいて即IIIというのは面白いとは思いますが・・・)
ユニークテク自体は使いやすいので軍備増強にはどんどん使って行きたいところです。

ドイツ(×)
IV ツヴァイハンダー:ドッペルゾルドナーx12、金2000
IIIの時代でユニーク傭兵がいないため、即III即ユニーク傭兵という戦略は使えません。
ただし、チーム戦においてはドッペルゾルドナーx12を使って膠着した戦線を一気に突破できる可能性はあると思います。

フランス(☆☆☆)
II インペリアル護衛兵I:ベテラン擲弾兵x4、食料500
III インペリアル護衛兵II:ガード擲弾兵x8、食料1000
IV インペリアル護衛兵III:ガード擲弾兵x15、食料2000
私のフランスH2Hでのお気に入り戦略です。
重騎兵には非常に弱い編成ですが、相手に重騎兵がいない場合、一気に決着をつけることができるほど強力なテクノロジーです。
チーム戦であれば、対騎兵軍を用意してもらうことで弱点を消すことができます。
IVのガード擲弾兵x15は相手の内政地に送り込むことができれば、工場や農園などを一気に破壊することもできます。

ポルトガル(×)
III ベスティエロ:ガード石弓兵x22、木2000
IV 塔剣騎士団:黒騎兵x11、木2000
即III直後に木2000を集めることはほぼ不可能です。
また、弓兵だけでは突破力が無く、更にポルトガルにはファルコネット砲が無い為、H2Hでの即III即ユニーク傭兵+大砲という戦略には全く適しません。
ただし、チーム戦においては、べステイロスは強力なテクノロジーです。
一気にガード石弓兵へのアップグレードでき、且つ石弓兵22体も呼ぶことができて木2000というコストは格安です。
(ベテラン、ガードへのアップグレードコスト木200+600=800、金200+600=800、石弓22のコスト肉、木それぞれ40x22=880と考えると肉880、木1680、金800分の価値があります)
また、ベスティエロは流行の軽騎兵にコスト勝ちできるため、III後半くらいでは研究したいテクノロジーと言えます。

ロシア(☆☆)
III カルムイク:ガード竜騎兵x9、木1000
IV バシキールポニーx17、金2000
ロシアはストレレッツをメインとするため、重騎兵や大砲で対抗してくる人が多いと思います。
そこで、カルムイクにてガード竜騎兵を出すことは非常に重要であり、強力なカウンターのチャンスになると考えられます。
また、IVの時代のバシキールポニーはストレレッツの天敵である大砲を排除するために使えるテクノロジーです。

おススメ度☆☆☆のフランスはアンチとなる重騎兵がいなければ一気に中心を崩すことが出来ます。
また、おススメ度☆☆の文明はカード大砲と組み合わせると強力な軍隊を作ることができますので、自分なりのビルドオーダーを作ってみると面白いのではないでしょうか。
by jorneal | 2006-05-18 03:10 | 戦略考察
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